香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

087-863-7730

【月火木土】9:00-13:00/14:00-18:00
【水金日祝】休診

ご予約ご予約

香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

症例紹介

今日は右上6のインプラント周囲炎のデブライドメントを行いました。


20141224164626.jpg

 

 メインテナンス時に右上6のインプラントのみに6ミリの深いポケットを認めました。

他のインプラントはポケット3ミリ以内です。
なぜ、この部位にのみインプラント周囲炎が発症したのでしょう?

 

 

20141224164642.jpg

 私はこの部のインプラント上部冠とインプラントプラットホームとの移行形態に原因があると思います。

インプラント周囲炎の直接原因はプラークの停滞による細菌感染ですが、プラークが停滞する理由は清掃性の不良です。
そして、清掃性の不良を招く原因は上部冠の基底面の隅角がエラを張ったように飛び出し過ぎで窮屈であることによると思います。これでは歯ブラシがとどかない!すぐ後方のインプラントはのびやかなラッパ状のアバットメントに移行しているので、この首の部分には歯ブラシがかかるのです。こちらの方がよいと思います。
 

 

 

20141224164655.jpg

 フラップを開けてみるとインプラント周囲には不良肉芽が充満し、周りの骨はクレーター状に溶けていました。

先ず不良肉芽を徹底的に除去し、続いて超音波スケーラ―で時間をかけてインプラントサーフェイスをクリーニングします。
さらに、エアースケーラ―にSUSブラシを接続し、インプラントサーフェイスの表面を時間をかけてこすります。

 

 

 

2014122416477.jpg

 

  最後にインプラント周囲の骨をソノサージェリーで切除し、クレーター状の窪んだ形態をフラットにしました。

そうすると、平らな面からからニョキっとインプラントがそそり立つイメージになります。

 

 

 

20141224164720.jpg

 

 最後にフラップを復位し、縫合して処置完了しました。

 

 

 

 

20141224164732.jpg

 

  術後のデンタルXP。

インプラント周囲の骨がフラットになり、インプラント頸部のラフサーフェイスに清掃器具がアクセスし易くなったと思います。

 

 

中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

▶︎ 医師紹介ページを見る