香川県 高松市 花宮 インプラント 口腔外科 歯周病予防

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症例紹介

今日は左下顎臼歯部に三本のインプラントを植立しました。


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1 術前のCT検査を用いたランドマークシステムによるシミュレーションでは、左下6相当部の歯槽骨はかなり狭く、アストラテックインプラント4.5 11mmが普通では入りそうにありませんでした。 

 

 

 

 

 

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2 左下7相当部も同様に、アストラテックインプラント4.5 11mmが歯槽骨からはみ出してしまいます。  

 

 

 

 

 

 

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 3 そこで、歯槽部にスプリットを加え、くさび効果で緩やかに骨幅を拡大する方法を試みました。

この方法である程度、骨幅は拡大出来ましたが、歯槽頂部と根尖部とで骨幅のギャップが大き過ぎ、スプリットによる拡大効果には限界がありました。
そこで、歯槽骨縁を2ミリほど削合することでインプラント頸部の周囲骨を確保することが出来ました。 

 

 

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4 つまりシミュレーションのインプラント位置より、実際は2ミリ深く埋めたのです。

インプラントの植立方向さえ変えなければ、2ミリ根尖側に進行させても下顎管はそこには存在しない、十分逃げられるという判断で行いました。

 

 

 

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5 術後のパノラマXPでは、インプラントの先端と下顎管とが接近しているように見えますが、実際は接触していません。

この様な判断が出来るのは、術前にCT検査を行っているからです。
このようなケースを経験するにつけ、インプラント手術においてはCT検査が必須であることをあらためて確信します。
翌日の経過観察では、この患者さんの術部の腫脹や痛みは極めて経度で、知覚麻痺などは全く認められませんでした。

 

 

 

中山 康弘 院長

■この記事の監修者

中山 康弘 院長

略歴・資格
  • 1974年 香川県立高松高等学校卒業
  • 1981年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 1981年 岡山大学歯学部口腔外科学講座入局
  • 1990年 岡山大学大学院歯学研究科歯学専攻修了 - 歯学博士(岡山大学)
  • 1991年 香川医科大学医学部非常勤講師
  • 1992年 岡山大学歯学部非常勤講師
  • 1992年 岡山赤十字病院歯科口腔外科副部長
  • 1996年 高松赤十字病院歯科口腔外科部長 - 日本口腔外科学会指導医
  • 2004年 高松市にて中山歯科クリニック開業
  • 2007年 日本臨床歯周病学会認定医
  • 2011年 日本歯周病学会歯周病専門医
  • 2016年 日本臨床歯周病学会歯周インプラント認定医
  • 2022年 加圧サイクル・インストラクター資格
修了研修・学会等
  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本歯周病学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • AAP(American Academy of Periodontology)アメリカ歯周病学会
  • 日本加圧トレーニング学会
  • 日本抗加齢医学会

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